シンセンライフで感じたことをちょっと個性的な観点から自由に書いてます。・・・・・・だったんですが現在はベトナムでストレスとの戦いの日々を送ってますぅ。


by shirocha_tym
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偽1元硬貨

今度は中国で見つかった偽硬貨の話をアップします。

湖南省長沙市で、つい最近偽1元硬貨の製造・販売を行っていた大規模な犯罪組織が摘発されました。
その組織の工場からは、偽硬貨の製造に使われた機器4台と偽硬貨12万枚以上、また製造途中の偽硬貨約8000kgと原材料などが押収されたそうです。
その押収されたブツが下の写真です。

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調べによると、その組織は約半年間で偽1元硬貨を約300万枚製造し、広州・シンセン・鄭州・杭州などに販売していたそうです。
自分たちで使うんじゃなくて販売するんですねぇ、知らなかったぁ・・・。


しろちゃは生憎まだ偽札はおろか偽硬貨にも巡り合ったことはありません(たまたまラッキーなだけかな?)が、周りには偽物を掴まされた人がたくさんいます。
よく聞くのは、多い順に50元札・100元札・1元硬貨・10元札・1元札・20元札で、それに次いで5角札っていうのもあります。
偽1元硬貨・偽1元札・偽5角札なんて作って原価割れしないもんなんでしょうか?
極めて大量に生産すれば多少の利益は出るのかもしれませんが、相当な量が必要でしょうし儲けも微々たるものだと思うのは素人考えですかぁ?
掴まされる方も小額硬貨・紙幣なのでまさか偽物かどうかなんて確認しないだろうという狙いがあって作っているのかもしれませんが、そんな割に合わない偽物製作はしろちゃには理解出来ません。
でも、実際に大量に世の中に出回っているということは、意外とコストメリットがあるということなんでしょうか?
まぁ、硬貨は紙幣に比べて遥かに構造が単純ですから、母材の配合比率と表記図柄の大きさやレイアウトさえ考慮すればプレスでポンポン打ち抜くだけですからねぇ。(厳密には面取りとかいろいろあるんでしょうけど)

そう考えてみて、『あぁ、そういうことかぁ!』って思ったことがあります。
1元硬貨って、現在市場で流通してるものには2種類ありますよね。
1999年まで発行された「中華人民共和国」と国章(?)の描かれた旧硬貨と、1999年途中から発行された「中国人民銀行」と大きな「1」が描かれた新硬貨。
旧硬貨の側面は何も刻印のないツルツルですが、新硬貨の側面には菱形っぽいマークと「RMB」という文字が刻印されています。
側面に何も細工がないと、アンダーカットがないから上下の金型でガチャコンガチャコンとプレス抜きで出来ちゃいますけど、側面に刻印があると、その刻印を入れるために追加工程が必要になり、設備も工数も増え、総じて製造コストが上がるってことです。
『採算が合わないから偽物を作るだけ無駄だよ~』っていう狙いで新硬貨に変更したのではないかと。
しろちゃの個人的な思いですので、本当は違うかもしれませんけどね。


偽硬貨といえば、数年前(十数年前だったかな?)に日本でも500円硬貨がらみで大量にありましたよね。
さらには、韓国の500ウォン硬貨やどこかの国の20なんとかっていう硬貨を加工した物が自販機で500円として認識されることを悪用した事件もありました。
当時の500ウォンは確か65円ぐらいの価値しかなかったはずですから、相当荒稼ぎの的になったことでしょう。
日本政府も新500円硬貨を発行するなど対応をしたわけですが、それでもすぐに新たな偽硬貨が作られてしまったんですねぇ。
それで思うのが、だいたい500円っていう金額が硬貨にしては高価すぎるのでは?
日本の紙幣は世界でもトップクラスの偽造防止策を施してあると豪語しているのであれば、500円を比較的簡単に偽造製作出来る硬貨ではなく、自慢の紙幣で発行するべきなのではと思いますが・・・。
そんなこと書いてたら岩倉具視の500円札が懐かしくなってきました。(そんなことを思うしろちゃはもう若くないってこと?)


とにかく偽紙幣・偽硬貨には益々注意する必要がありそうです。
でも、最近の精巧な偽札が回ってきそうになったとき、しろちゃは果たしてそれが偽札だってことに気付けるのだろうか?
自信がありません・・・。


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by shirocha_tym | 2007-05-17 20:48 | 生活