シンセンライフで感じたことをちょっと個性的な観点から自由に書いてます。・・・・・・だったんですが現在はベトナムでストレスとの戦いの日々を送ってますぅ。


by shirocha_tym
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人体の偉大さ 其の二

先週後半から超高湿度状態が続き、洗濯物は乾かないし、風呂場のタイルも乾かないしでイライラしています。
外へ出るとモワ~っとジメジメとした空気が淀んでいて非常に気持ち悪いです。
身体全体がふやけてしまいそうです。

さて、お待ちかね(?)の正解発表をすることにしましょう。
週末、考えて頂けたでしょうか?

答えはっ、の前に解説から紹介しますね。
(もう少しの辛抱をお願いします。)



 私たちの体は血液の循環によって日々の生命活動を営んでいるのはみなさんご存知ですよね。この血液循環のポンプの役目を果たしているのがもちろん心臓で、毎分約60回(手首などで脈を測ったことありますよね)の収縮と拡張を繰り返して、新鮮な血液をからだの隅々にまで送り出し、古い血液を再び心臓に戻しているのです。心臓の1日の収縮・拡張回数は10万回にも達します。

 心臓は心筋という筋肉からできており、中は壁によって4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)に区切られています。全身を巡ってきた炭酸ガスを含んだ血液(静脈液)は右心房から右心室に入り、肺動脈を通って肺に入ります。肺で炭酸ガスと新鮮な酸素を交換した血液は、肺静脈を経て左心房に入り左心室に行き、左心室の収縮力で全身に新しい血液(動脈液)が送り出されるのです。

 この4つの部屋のどこかに異常が生じると、不整脈や心臓弁膜症、心房・心室中隔欠損症、心肥大などの病気が起こり、心筋を取り巻く血管(冠動脈)が詰まったりすると狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患が起こるのです。

 また肺の中で実際に炭酸ガスと酸素のガス交換をしているのは、肺胞と呼ばれる表面を毛細血管が張り巡らされている丸い風船状の部分。呼吸によって肺にとりいれた酸素は肺胞の毛細血管で血液中に取り入れ、血液中の炭酸ガスは肺胞内に押し出してガス交換をし、息で吐き出しているのです。

 1つの肺胞の大きさは0.14mmしかないですが、全部でなんと6億から8億個もあり、全肺胞を広げるとテニスコート1面ぐらいの大きさがあるといわれます(驚き!です)。中年男性以降のヘビースモーカーがなりやすい肺気腫は肺胞が壊れてガス交換ができなくなる病気で、命取りになります(う~ん、そう考えると恐ろしいです)。

 人間には動脈や静脈の太い血管から毛細血管まで体中に張り巡っていて、これを全部つなぐと約9万6000キロメートルにもなります。日本列島の長さは約3500キロメートルですから、血管はそれよりもずっと長く、地球を2周して余りがあるぐらいの長さです(これまた驚き!です)。

 血液から老廃物や余分な水分をろ過し尿として排出する役割を担っているのが、腎臓です。腎臓は空豆の種のような形をしており、お腹の裏側、横隔膜の下に1対あります。健康な人であれば、片方を失っても機能上の問題はありません(でも失いたくはありません)。

 腎臓でろ過された液体は「原尿」と呼ばれ、1日120~170リットルもできますが、そのうちの99%は再吸収されて血液中に戻され(知らなかった・・・)、尿として体外に排出されるのは1日1.2~1.5リットルぐらいです。1日の尿量が500ミリリットル以下だったり、3000ミリリットル以上は異常とされています。



ということで、正解は(4)の人の体にある血管を全部つなぐと、日本の最北端から最南端までの長さになる、が誤りでした。
どうでしたか?
これは意外と知られていないらしく、約9万6000kmっていう数字を聞いて驚く人が多いそうです。(実は、しろちゃもその一人)
なんせ地球2周分以上ですからねぇ。
身体の中にそんなにたくさんの血管が張り巡らされているとは・・・。
身体の大きなゾウさんなんて地球何周分なんでしょうね。

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by shirocha_tym | 2007-03-26 13:38 | 健康